こんにちはヤク学長です。
SEO成功へのマスターコース本章2節へ進んでいきましょう。
まだ、「序章」と「本章2節」を読んでいない方はこちらからどうぞ!
SEO成功へのマスターコース 本章
ステップに分けて解説
ステップ1:Googleの知識を身につけよう!SEOのための必要な対策!
ステップ2:実践的戦略とテクニックでSEOの順位を上げる方法
ステップ3:検索キーワードを使いこなそう
ステップ4:読者とGoogleに評価されるコンテンツを目指そう!
ステップ5:リンクを集める方法を学ぼう
ステップ6:勢いをつけるよう!記事の拡散方法を学ぼう!
ステップ7:SEO対策を毎日、毎日継続する方法
ステップ2:実践的戦略とテクニックでSEOの順位を上げる方法
今回は、SEOにおいて重要なキーワードを選ぶための方法を詳しく見ていきましょう。
「集中の決定は戦場の決定」というドラッカーの言葉がありますが、集中することは基本中の基本です。
資源は限られているため、集中することなくして成果を上げることはできません。
特に中小企業や個人のSE業者にとっては、キーワードの選択と集中が特に重要です。間違ったキーワードを選んでしまうと、努力しても結果が出なくなります。
そのため、あなたの大切な労力時間を有効に使うためには、強いキーワードに集中することが重要です。
ブロガーやアフィリエイターは特定のキーワードに集中しすぎることが多いため、その点も注意する必要があります。
まずは、検索クエリの種類を知り、それに基づいて選ぶことから始めましょう。
上位に表示しやすいキーワードを狙うために
中小企業や個人は、上位に表示しやすいキーワードを狙うために、ジャンルに該当しない&アップデートの影響を受けない&潜在ニーズ系のキーワードを絞るべきです。
また、過去に検索されたことのないキーワードや組み合わせ、GOOGLE以外のSNSで検索されるキーワードなども狙っていくことで、最短で結果を出すことができます。
上位表示しにくいキーワードについて
では、ここからは上位表示しにくいキーワードについて詳しく見ていきたいと思います。
特に、YMYLジャンルに該当しないキーワードや、コアアップデートの影響を受けていないキーワードを狙ってはいけません。
このYMYLジャンルは、あなたのお金や人生に影響を与える可能性のあるページを指します。
これらのページは、グーグルから認められたドメインにしか上位表示されないため、頑張って書いても意味がありません。
例えば、医療や健康、金融情報などはYMYLジャンルに該当し、上位表示するのは困難です。
新しく記事を書いても認められないドメインになった場合、審査もされないため、書くだけ意味がありません。
潜在ニーズのあるキーワードを探そう
今回は、収益に貢献するために上位に表示されやすい「お悩み系」や「願望系」などの潜在ニーズのあるキーワードを具体的に見ていきます。
特に個人や初心者にもおすすめです。
これらのキーワードを使って、読者のニーズを満たすコンテンツを作り、上位に表示させることが重要です。
収益系のキーワードを直接狙うのは非効率なため、悩みや願望から狙っていくことが望ましいです。
トップにランクインしているキーワードを見るには?
検索結果のトップテンに個人サイトがランクインしているキーワードを見るためには、まず狙いたいキーワードを検索し、トップテンのサイトの運営者情報を調べることが重要です。
運営者情報が存在しないか、会社名が書かれていないサイトは個人サイトと判断し、それが多いキーワードほどライバルが弱いと考えることができます。
ただし、検索意図が企業のサイトを求めている場合は注意が必要です。
Google以外のSNSで検索されるキーワードやハッシュタグ
「過去に検索されたことがないキーワードや組み合わせ、そしてGoogle以外のSNSで検索されるキーワードやハッシュタグを紹介します。
一般的に、過去に検索されたことがあるキーワードに注目することが多いですが、実際にはアフィリエイターやブロガーも同じ方法でキーワードを探しています。
その方法とは、市場関連キーワードを取得ツールでリストを取得することです。
例えば、「薬局」と検索すると、関連するキーワードが100個以上出てきます。リストを取得したら、次に検索意図に応じてグルーピングします。
同じ検索意図を持っているキーワードがたくさんありますよね。
最後に、検索ボリュームが多いグループから優先的に記事を書いていくことが重要です。
これが多くの人がやっている流れです」
「読者になったつもりで、話し言葉で検索したり、Google以外のYouTubeやtwiterのサジェストやハッシュタグを見てみることで、検索ではまだ出てこなかったり、供給が追いついてないようなキーワードが見つかるかもしれません。
実際に書いてみると、予想以上に集客ができることがあります。
ただ、当たる保証はありませんが、当たればライバル不在の状態で圧勝でき、高確率で当たる可能性があります。
映画や本は特に、お宝キーワードの宝庫ですので、アフィリエイターやSEO業者にとっても有益です。
単体キーワードで上位表示するという戦略
2番目もしくは3番目のキーワードから狙っていき、単体キーワードで上位表示するという戦略は有効です。
例えば、薬局で1位を取りたい場合には、まずは「薬局オススメ」「満足度」「ブランド」「薬局の選び方」「薬局の活用の仕方」「薬局通販」などのような2、3番目のキーワードで記事を執筆し、アクセスを集めていきます。
その結果として、「薬局」という単体ワードで上位表示をすることができるはずです。
ただ、単体ワードだけを狙っても上位表示することは難しいため、細かいワードからも集客を狙っていくことが重要です。
ステップ3:検索キーワードを使いこなそう
上位表示するためのキーワードマスター
STEP3では、上位表示するためのキーワードマスターを行っていきます。
今回は、SEOの上位表示に必要な検索キーワードについて詳しく見ていきます。
以前ご紹介したピータードラッカーの言葉によると、「集中することが意志決定するための戦場である」と言われていましたね。
再度、ご紹介ですが、「集中することは、基本中の基本であり、重要な意思決定」です。
資源は限られているため、集中しないでは成果を上げることはできません。
それが、検索キーワードであり、戦場なのです。
中小企業や個人がSEOをやる場合には、特にこの選択と集中が重要です。
選択を間違えると、どれだけ努力しても結果は出ないため、ここをマスターすることが重要です。
特にブロガーやアフィリエイターは、特定のキーワードに集中しすぎているため、注意が必要です。
労働時間は貴重であるため、最適なキーワードに集中しましょう。
まずは、検索クエリの種類を知ることから始めましょう。
個人や中小企業が上位表示を狙うためには、以下のようなキーワードを狙うことが有効です。
個人や中小企業が上位表示を狙うためには、以下のようなキーワードを狙うことが有効です。
- ①YMYLジャンルに該当しないキーワード
- ②コアプレートの影響を受けていないキーワード
- ③クエリや努力に分類されるキーワード
- ④潜在ニーズ系キーワード (お悩み系や願望系など)
- ⑤検索結果のトップテンに個人サイトがランクインしているキーワード
- ⑥過去に検索されたことがないキーワードや組み合わせ
- ⑦Google以外のSNSで検索されるキーワードやハッシュタグ
これらのポイントを確認しながら、上位表示しやすいキーワードを選定していくことが重要です。
ジャンルに該当しない、アップデートの影響を受けていないキーワードを狙うことが最低限必要です。
YMYLジャンルに該当しないキーワード
前提としてYMYLジャンルに該当してはいけません。
YMYLジャンルに該当するキーワードとは、「あなたのお金」や「あなたの人生」に関するキーワードのことで、それらのジャンルに属するキーワードは、Googleから認められたドメインにしか上位表示されないため、新しく記事を書いても意味がないとされています。
例えば、医療・健康に関するキーワード、金融情報に関するキーワード、法律に関するキーワードなどはYMYLジャンルに該当します。
これらのジャンルに該当するキーワードであっても、上位表示するためにはGoogleから認められたドメインになることが必要です。
収益営利に分類されるキーワード、潜在ニーズ系のキーワード
ここからは、収益営利に分類されるキーワードと、潜在ニーズ系のキーワードを具体的に見ていきます。
特に、個人や初心者でも上位表示しやすい、簡単に取れるキーワードを使って、読者の悩みや願望を解決するコンテンツを上位表示していく手法を紹介します。
収益系のキーワードで直接狙うのは非効率だと考えられますので、お悩み系や願望系のキーワードから収益系のキーワードに誘導することが一番簡単な方法です。
また、実際の運営例として、薬局でのキーワード選定の例を紹介します。
検索トップテンに個人サイトがランクインしているキーワード
次に、検索トップテンに個人サイトがランクインしているキーワードを詳しく見ていきます。
トップテンにランクインしているサイトの運営者情報を調べることで、個人サイトかどうかを判断しましょう。
サイトのトップページやヘッダー、フッターに運営者情報が書かれていなかったり、運営者情報が存在しないサイトは個人サイトと判断してOKです。
名の知れていない中小企業のサイトも個人サイトと判断してOKです。個人サイトが多いキーワードほど、ライバルが弱いと考えられます。
ただ、検索意図が企業のサイトが出ている場合は注意する必要があります。
アフィリエイターやブロガーがキーワードを探す方法
アフィリエイターやブロガーがキーワードを探す方法について説明します。
まずは、市場関連キーワードを取得ツールを使ってキーワードリストを取得します。
そして、取得したリストから検索意図が同じキーワードをグルーピングし、検索ボリュームの多いグループから優先して記事を書くことが重要です。これにより、サイト内に検索意図が同じコンテンツの重複がなく、上位表示される可能性が高くなります。
過去に検索されたことのない新しいキーワードや組み合わせを狙う場合は、競合が少なく、大きな収益が得られる可能性があるということです。
そして、そのようなキーワードを見つける方法について説明します。
代表的な方法には、本や雑誌、プレスリリース、テレビ放送からピックアップしたり、友人や読者の会話から抜き出したり、Google以外の検索エンジンやSNSのサジェストやハッシュタグを見ることがあげられています。
ステップ4:読者とGoogleに評価されるコンテンツを目指そう!
読者とGoogleに評価されるコンテンツの作り方
STEP4では、読者とGoogleに評価されるコンテンツの作り方をマスターすることが重要です。
いいコンテンツとは、何でしょうか?
ユーザーの悩みや願望をより早く。より確実に。より安全に。より手軽に。よりピッタリな方法で解決できるコンテンツであるということです。
コンテンツはUXをもとに判断されるため、悩みを解決できるベストアンサーを出せる記事が上位表示されることが多いです。
次回からは、具体的にどうやって良いコンテンツを作っていくのかについて見ていきましょう。
どうやって良いコンテンツを作っていくのか?
上位表示するコンテンツを作るためには、Googleに対して高品質なコンテンツを提供することが重要です。
そのためには、
- ①1次情報を中心に構成されたコンテンツを作ること
- ②検索意図や心理変化を正確に汲み取ること
- ③記事の冒頭部分に労力を注ぎ込むこと
- ④知りたい人が多い内容を上から順番に書くこと
- ⑤視覚的に理解させること
- ⑥主張をプレップ法で伝えること
などがポイントになります。
ここからは、上記を詳しく見ていきましょう。
①1次情報を中心に構成されたコンテンツを作ること
1次情報を中心に構成されたコンテンツを作ることが重要です。
1次情報とは、記事の中で最も重要な情報で、読者が最初に知りたいことを記載したものです。
これには、検索結果に表示される概要やサマリーなども含まれます。
1次情報を中心に記事を構成することで、読者が最初に望んでいる情報をすぐに得られるようになり、検索結果にも適したコンテンツになります。
②検索意図や心理変化を正確に汲み取ること
1次情報を中心に構成されたコンテンツを作ることは、SEOにおいて非常に重要です。
1番詳しい人が書いた記事が1位になるというシンプルなことで、そのキーワードに対して一番詳しい人は、一番多くの1次情報を持っている人です。
1次情報が少ない人は見る人への提案が少なく、1次情報が多い人は多くの提案をすることができます。
1次情報が多い人の記事は、より詳しく、より正確であるため、検索結果において上位に表示される可能性が高くなります。
その読者の気持ちに入って記事を作成することが重要になります。
検索意図を正確に汲み取ることで、読者が求める情報を提供し、その読者が求める解決方法を提供することができるようになります。
検索意図を汲み取ることで、記事の雰囲気や見た目なども合わせて調整することができ、読者が求める情報を最も効果的に伝えることができるようになります。
③記事の冒頭部分に労力を注ぎ込むこと
冒頭部分は、ウェブサイトのコンテンツにどれだけの時間が費やされているかを示す統計によっても明らかになっています。
それによれば、読者がコンテンツを見る約74%の時間は、コンテンツの上部にスクロールしなくても見える範囲に費やされます。
これはSEOにおいても同様で、冒頭部分がしっかりしていれば、そこのパワーだけで最後まで読ませることができます。
だからこそ、冒頭部分をしっかりこだわっていくことが非常に重要です。
あなたの記事もそうであれば、冒頭部分に労力の80%の力を使うことをお勧めします。
3つの要素を組み合わせて作りましょう!!
記事タイトルは、3つの要素を組み合わせて作成することをお勧めします。
1つ目は、読者が得たい感情や未来を実現したいことを表した、「マジックワード」です。
これはタイトルの中で最も重要な部分で、読者を惹きつける言葉を使うことが大切です。
2つ目は、メインテーマを示すキーワード
3つ目は、プラスアルファとして知りたいことを表す要素です。
これによって、記事のメインテーマを理解した上で、その他の情報も得られることを読者に伝えることができます。
タイトルは28文字から32文字の範囲で作成し、3つの要素を入れることができない場合は、メインテーマと読者が求める感情を優先します。
アイキャッチ画像も記事を読むことで得られる未来を1枚の画像で表現することが重要です。
④知りたい人が多い内容を上から順番に書くこと
「知りたい内容を上から順番に書く」ということを考えていきましょう。
三角形や逆三角形のように、上に行くほど知りたい人が多く、下に行くほど知りたい人が少ないマニアックな情報となります。
そのため、知りたい人が多い順番でトピックを構成し、記事を書いていきましょう。
例えば、「薬局を探す7つの方法と良い薬局の選び方」という記事の場合、最初に書くべきは「今すぐ薬局を探す方法」です。
これが記事のメイントピックで、読者が一番知りたいと思っていることです。
今、薬局を探している状態で検索しているかもしれません。
読者が最初に知りたいことを最初に書く
そのように、読者が最初に知りたいことを最初に書くことが重要です。
そして、その下にはストレスができる原因とその原因をなくす対策を書いていきます。
そして、プラスアルファの情報として、良い薬局とはなんなのか、薬局のポイント、記事のまとめなどを書いていきます。
今の時代、多くのプラットフォームがあり、読者はそれらを同時に使っているため、記事を読む時間は短くなっています。
そのため、読者が望む順番で書かないと、読まれなくなって、他の記事に行かれたり、他のプラットフォームで検索されたりする可能性があります。
そのため、SEOも上位表示もできなくなります。
ですので、ここは重要で、徹底してやるようにしてください。
⑤視覚的に理解させること
次に視覚的に理解させることが重要です。
そのために、図やイラスト、図解、個条書きを使って、文章だけでなく、より伝わりやすい情報を提供しましょう。
ウェブサイトやブログでは、文章だけでなく、動画やイラストなども使用し、読者が短時間で分かりやすく情報を理解できるようにしましょう。
文章は補助手段として使うことが重要です。
例えば、住居退去費用について調べる場合、文章だけではなく、イラストや動画を使って、短時間で分かりやすく情報を伝えることが重要です。
文章だけでなく、他のツールも使っていくことで、読者が短時間で情報を理解できるようにしましょう。
⑥主張をプレップ法で伝えること
「主張はプレップ法で伝えましょう」ということを見ていきます。
プレップ法は、PREP法と呼ばれます。先に結論を述べ、その次に理由を述べ、その後に具体例を示し、最後に結論を再度述べるという順番で文章を構成する方法です。
SEOにおいても、迷った際にはプレップ法を使用することで、よりわかりやすく効果的な文章を構成することができます。
具体例として、「痩せやすい体を作りたい人は、下半身の筋肉量を増やしましょう」という主張を例に挙げると、結論から始め、理由として筋肉量と基礎代謝量の比例関係がある、具体的に言えば○○、結論は筋肉量が増えますなどになります。
先に結論を言って、それに対する理由や具体例を順番に記載し、最後に再度結論を述べるという順番で書くことによって、読者にとってわかりやすく、効果的に情報を伝えることができるということです。
以上で、ステップ2~4までの解説を終わりにします。
次の「第3節」でステップ5~7を解説していきます。
いよいよ、大詰めになりましたね。最後までもう少しです。
一緒に頑張っていきましょう!
SEO成功へのマスターコース 本章3節【有料級】