こんにちは。ヤク学長です。
今回は、Pythonの基本講座ということで、何回かに分けて書いていきたいと思います。全てのポイントを抑えることで講座を修了する頃にはPythonの基本操作はマスターしているはずです。
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1. 標準入出力 , コメント文 , 変数
・標準出力:print()
print(“Hello World”)
→Hello World が出力される
・コメント文:#、””” ”””
#コメント
→コメントを残すことができる
“””
複数行にまたがったコメント
“””
→コメントを複数行に渡って
・標準入力:input関数
name = input(“あなたの名前は?”)
→nameという変数に標準入力情報が入る
・標準出力の一部に変数に値を入れる:format関数
print(“My name is {}”. format (name))
→{}に. format (name)のnameが入る
・変数
値を入れて取り出すときにしようするもの
b = ‘hello’
→bに文字列 hello が入る
a = b = ‘hello’
→aと b に文字列 hello が入る
print(“My name is {}”. format (a, b))
→My name is ‘hello’ ‘hello’が出力される
2. 変数の応用、定数、format文の応用
・変数の応用
変数に使える文字は、大文字・小文字のアルファベット、アンダースコアー
、数字、日本語の ASCII 文字がある。
animal = ‘dog’
動物 = ‘cat’
print(動物)
→catが出力される
・定数
定数とは一度値を設定すると 変更してはいけない 変数。全て大文字で定義する
LEGAL_AGE = 18
age = 18
if age < LEGAL_AGE: #ageが20より小さいときに処理を実行
print(‘未成年’)
else:
print(‘成人’)
→成人が出力される
format文の応用
pythonのバージョンによってはfとして省略することが可能
print(f’age = {age}’)
→age = 18
print(f'{age=}’)
→age=18
3. 論理型
論理型
論理型とは、True と False の二つの値を扱う変数の型です。
is_animal = False #変数 is_animal に False を代入
if is_animal:
print(‘動物’)
→is_animal が True の場合のみ if の中の処理を実行する
よって出力されない
or文
ORの場合、 A OR B の A, Bのどちらか
is_man = False
is_adult = True
if is_man or is_adult:
print(‘男か大人です’)
→出力される
and文
ANDの場合、 A AND B の A, B どちらも
if is_man and is_adult:
print(‘成人の男性です’)
→出力されない
4. 数値型
数値型
+ :加算、 — : 引き算 , * : 掛け算 , / : 割り算 (小数点以下計算)
value = 1
print(value)
→1
value = -2
print(value)
→-2
value = value + 4
print(value)
→2
print(value * 4)
→8
print(value)
→2
print(value / 3)
→0.6666666666666666
//: 割り算(小数点以下切り下げ ), %:剰余
value = 10
print(value //3)
→3
print(value % 3)
→1
**:べき乗
value += 3 # value = value + 3
print(value)
→13
print(value ** 3)
→2197
浮動小数点数
height = 175.5
print(height)
→175.5
print(type(height))
→
print(height + 10)
→185.5
>>、 <<:シフト演算
value = 8
print(value >> 2)
→2
print(value << 3)
→64
&, |:ビット演算 (and,or)
print(12 & 21)
→12 & 21 = 01100 and 10101 = 00100 = 4
print(12 | 21)
→12 | 21 = 01100 or 10101 = 11101 = 29
お疲れさまでした。続いて基本講座➁に進みましょう。