R Studio画面の基本的な使い方【無料公開中】

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こんにちは、ヤク学長です。
今回は、「R Studio画面の基本的な使い方」を紹介します。

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R Studioの画面の解説

Step1 : R Studioの起動

RStudioを起動しましょう。Windowsをお使いの方は画面左下のスタート メニューから検索窓にRStudioと入力することでRstudioを呼び出すことも可能です。

RStudioが起動したら完了です。

Step2: R Studioの画面構成

RStudioが起動したら、画面左上のFile >> NEW File >> R Scriptと選択します。すると、下記画面が表示 されます。

画面構成を簡単に解説します。

  • 画面左上:ソース画面 = 複数の処理の内容を記載しておくための場所
  • 画面左下:コンソール 画面 = R の 処理の命令を打ち込む画面
  • 画面右上:Environmen、Historyなどの画面 = 各タブごとに様々な用途がある
  • 画面右下:ファイルの閲覧やグラフの描画画面 = 結果が出力される場所

Step3: R Studioの基本操作

これから簡単な基本操作を4項目学んでいきましょう。

【コンソールの基本操作】

まずは、画面左下のコンソール で 1 + 1 と書いて、ENTERキーを押してください 。
結果が表示されました。 また、画面右上のHistoryに入力したスクリプトが飛んでいます。

つづいて、コンソールの画面で矢印キーの「↑」を 押すと一つ 前に入力したものを再度呼び出すことが できます。

【ソースの基本操作】

画面左上のソース画面で1 +1、 1 +2 、1 +3 と入力します。
1行目のどこでもいいので、カーソルを置いた状態で、「コントロール キー+ENTER」を押すと、カーソル が下に移動した後にコンソールやHistoryに飛ばされて実行されています

続いて、ソースの画面で複数行を選択し 、「コントロール キー+ENTER」を 押すと 、今 選択した内容 が全て実行されます。

【Historyの基本操作】

History画面の動作に関して、任意のスクリプト選択し、画面上部の「To Console」を押すとコンソール画面に飛ばすことが出来ます。

また、「To Source」と押すとソース画面に飛ばすことが出来ます。

【deleateの操作】

コンソールの内容ですが 、 全て消去したい場合、コンソールにカーソルをおいて
「コントロールキー+L」を押すと全て消去することができますので、確認しましょう。

まとめ

【コンソールの基本操作】
 ・コンソール 画面でスクリプトを入力し、ENTERキーを押すと結果が表示され、画面右上のHistoryに 入力したスクリプトが飛ぶ。
 ・コンソールの画面で矢印キーの「↑」を 押すと一つ前に入力したものを再度呼び出せる

【ソースの基本操作】
 ・ソース画面で「コントロール キー+ENTER」を押すと、コンソールやHistoryに飛ばされ実行される
 ・ソースの画面で複数行を選択し 、「コントロール キー+ENTER」を 押すと 、選択した内容が全て実行される

【Historyの基本操作】
 ・History画面の動作に関して、任意のスクリプト選択し、画面上部の「To Console」を押すとコンソール画面に飛ばせる。
 ・「To Source」と押すとソース画面に飛ばせる。

【deleateの操作】
 ・コンソールの内容を全て消去したい場合、コンソールにカーソルをおいて「コントロールキー+L」を押すと全て消去することができる。

以上です。お疲れ様でした。
Rの基本操作は非常に簡単だとご理解いただけたのではないでしょうか。

次はプロジェクトの概念について解説します。

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